今季トップリーグは10月29日開幕 パナソニックとサントリーが開幕で激突
「ジャパンラグビー トップリーグ 2011-2012」の試合日程が決定した。開幕日は10月29日(土)。秩父宮ラグビー場(東京)、ヤマハスタジアム(静岡・磐田)、キンチョウスタジアム(大阪)で熱戦の幕開けとなり、、翌日30日(日)は、近鉄花園ラグビー場(大阪)、瑞穂公園ラグビー場(愛知)でも開幕を迎える。
開幕節では、、昨シーズンの「トップリーグ王者・パナソニック ワイルドナイツ」と「日本選手権王者・サントリーサンゴリアス」が激突(10月29日/秩父宮)。また、今年度の昇格チーム、NTTドコモレッドハリケーンズとホンダヒートも新たに加わり、日本最高峰ラグビーをリーグ戦で91試合(13節)、そして、プレーオフトーナメント、ワイルドカードトーナメントと、合計96試合が繰り広げられる。
<ジャパンラグビー トップリーグ 2011−2012>
【開催期間】
◆リーグ戦(13節91試合) 2011年10月29日(土)〜2012年2月5日(土)
◆ワイルドカード トーナメント 2012年2月18日(土)または19日(日)
◆プレーオフ トーナメント
セミファイナル 2012年2月18日(土)または19日(日)
ファイナル 2012年2月26日(日)
【開催競技場】
26都道府県(1都2府23県)/31競技場
【開幕試合】
・10月29日(土) リコー ブラックラムズ vs. 福岡サニックス ブルース 〔東京・秩父宮/12時開始〕
・10月29日(土) パナソニック ワイルドナイツ vs. サントリー サンゴリアス 〔東京・秩父宮/14時開始〕
・10月29日(土) ヤマハ発動機 ジュビロ vs. NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス 〔静岡・ヤマハ/13時開始〕
・10月29日(土) 神戸製鋼 コベルコスティーラーズ vs. NEC グリーンロケッツ 〔大阪・金鳥スタ/13時開始〕
・10月30日(日) ホンダ ヒート vs. NTTドコモ レッドハリケーンズ 〔大阪・近鉄花園/12時開始〕
・10月30日(日) 近鉄 ライナーズ vs. コカ・コーラウエスト レッドスパークス 〔大阪・近鉄花園/14時開始〕
・10月30日(日) トヨタ自動車 ヴェルブリッツ vs. 東芝 ブレイブルーパス 〔愛知・瑞穂/13時開始〕
●財団法人 日本ラグビーフットボール協会 稲垣 純一 事業委員長 コメント
東日本大震災で被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
ラグビーワールドカップ 2011 ニュージーランド大会が開催される今年、トップリーグは10月29日(土)に開幕を迎える運びとなりました。今年度も白熱した試合を繰り広げることを祈念しており、あわせて、多くのファンの皆様にご来場いただけるよう、試合運営に尽力してまいります。また、このたびの震災に対し、復興支援活動の第一段として4月17日(日)に「東日本大震災復興支援イベント」を開催し、多くのトップリーグ選手が賛同してくれました。これからも様々な形で復興支援活動を実施し、継続していきたいと思っております。トップリーグ選手のファイト溢れるひたむきなプレーで、被災地の皆様に「元気」と「勇気」を伝えること、そして復興の力になれることを願っております。
●パナソニック ワイルドナイツ 中嶋 則文 監督 コメント
開幕戦では、赤い野武士軍団のDNAを受け継いだ、新チーム名にふさわしい試合展開をお見せできるよう今から準備して参りますので、ぜひ、試合会場にお越しくださいますようお願い申し上げます。各会場で皆様にお会いできることをチーム一同楽しみにしております。
●パナソニック ワイルドナイツ 霜村 誠一 主将 コメント
昨シーズンは念願のトップリーグ初制覇を達成することができ、チームはより一層自信が持てるようになりました。しかし、これにおごることなく、常にステップアップを目指しチャレンジして、シーズンを通してたくさんの方に感動していただけるようなラグビーを行い、勝利していきたいと思います。そして、ラグビーを通して日本を盛り上げていけるチームを目指します。今シーズンも応援よろしくお願いします。
●サントリー サンゴリアス エディー・ジョーンズ GM 兼 監督 コメント
開幕戦でワイルドナイツと対戦できることを光栄に思います。我々の今シーズンの目標は2冠獲得です。そのうちの1つであるトップリーグ制覇は最大の目標です。昨シーズンより進化したアタッキングラグビーで、日本のラグビーを奮い立たせ、感動や元気を与え、少しでも日本復興への手助けをしていきたいです。
●サントリー サンゴリアス 竹本 隼太郎 主将 コメント
昨シーズンは不調から始まり、シーズン序盤こそ、ニュースタイルの産みの苦しみを味わいました。しかし、なんとかチーム一丸となって、自分たちのスタイルやお互いの信頼関係を強め、最後に日本選手権で優勝することができました。東北大震災の影響があるなか、自分たちのできる貢献活動は大きくはないですが、昨年よりもますますタフに、次のステージに進みたいと強く思っています。決して楽な道ではないですが、必死さを見てもらい、わずかでも勇気を発信できたら幸いです。
※ RUGBY REPUBLIC(ラグビー共和国)では、夏頃、トップリーグの試合日程を更新予定です。
試合日程の詳細はトップリーグ公式ホームページをご覧ください。