海外 2011.04.20

ワスプスのNO8パウエルまたも警察沙汰 ウエールズ代表落選の危機

ワスプスのNO8パウエルまたも警察沙汰 ウエールズ代表落選の危機

 プレミアシップのロンドン・ワスプスに所属し、ウエールズ代表NO8でもあるアンディ・パウエルが、またもや警察沙汰となるトラブルを起こし、チームから厳重注意を受けていることが19日明らかになった。
 地元メディアによると、18日夜、パウエルはチームメイトの元イングランド代表PRティム・ペインとロンドン内のパブで飲んでいた際、別の男性グループと口論となり、ケンカに発展。警察が駆けつけたとき、パウエルは頭部から出血していたという。
 パウエルは昨年2月、高速道路でゴルフ場用バギーを飲酒運転し、逮捕されるという不祥事を起こしたばかり。今年のシックスネーションズでウエールズ代表の「8番」を着てプレーしていたが、相次ぐ不祥事でワールドカップメンバー入りに暗雲が立ち込めてきた。
 トラブルメーカーに対する周囲の風当たりはきつくなるばかりだが、ラグビーリーグ界は以前からパウエルに強い興味を示しており、13人制への転向話にも発展する可能性がある。

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