アメリカ代表LOマノア　欧州４強のノーサンプトン・セインツに移籍決定

　ヨーロッパ最強を目指し、ハイネケンカップ準決勝に残っているノーサンプトン・セインツ（イングランド）は14日、アメリカ代表のLOサムー・マノアと来シーズンの契約を結んだことを発表した。
　トンガ系アメリカ人のマノアはカリフォルニア出身で、1985年３月５日生まれの26歳。身長198センチ、体重122キロ。13歳でラグビーを始め、アメリカの最高峰リーグ「ラグビースーパーリーグ」の2009年王者サンフランシスコ・ゴールデンゲートの中心選手として活躍していた。ニュージーランドのアマチュアクラブでラグビー修業した経験もあり、ノーサンプトンは、彼の走力とフィジカルの強さを高く評価している。
　マノアは、2010年11月27日のグルジア戦でアメリカ代表デビューを果たし、４年連続６度目のワールドカップに挑むイーグルス（アメリカ代表）の大きな戦力として期待されている。