ワールドカップ
2011.04.12
イングランド協会は代表BKクエトーに9週間の出場停止処分 W杯選出可能に
イングランド・ラグビー協会(RFU)は11日、プレミアシップのセール・シャークスに所属するWTBマーク・クエトーに対し、9週間の出場停止処分を科したと発表した。クエトーは4月2日のノーサンプトン・セインツ戦で、相手のLOクリスチャン・デイともみ合い、眼の周辺への暴力行為を行ったとして、懲戒審問を受けていた。
審査員団は18週間の出場停止に相当する行為と判断したが、クエトー本人が深い反省の色を示し、「説得力のある刑罰軽減事由」があったみなされ、処分半減の9週間出場停止に決定した。
この結果、イングランド代表の重要戦力でもあるクエトーは6月7日からプレー可能となり、ワールドカップ選手選考の面で支障はなくなった。