女子
2011.03.24
女子イングランド代表前主将 キャサリン・スペンサー 引退
現地時間の3月21日、女子イングランド代表主将としてチームを2010年ワールドカップ準優勝に導いたキャサリン・スペンサーが、現役引退を発表した。2004年のウエールズ戦で代表デビュー後、7年間で63キャップを獲得。女子シックスネーションズでは4度の栄冠に輝いたが、ワールドカップでは一度も王者ニュージーランドを破ることはできなかった。地元で開催された2010年大会でも夢はかなわず悲嘆の涙にくれたが、会場に集まった1万3000人は偉大なリーダーを拍手で称えていた。
31歳の元NO8は競技生活を離れるが、今後はイングランドの女子ラグビー協会で普及や後進指導に取り組む予定。