各国代表
2014.07.30
SR準決勝で負傷のスペイト 全治約1か月で豪州代表デビューは9月OKか
スーパーラグビー準決勝でブランビーズ唯一のトライを挙げたヘンリー・スペイト
(撮影:Yasu Takahashi)
(撮影:Yasu Takahashi)
スーパーラグビーの準決勝で負傷交代したブランビーズのWTBヘンリー・スペイトだが、待望のオーストラリア代表(ワラビーズ)デビューは予定どおり9月中旬となりそうだ。
ワラビーズに初選出されたばかりのスペイトは、7月26日にシドニーでおこなわれたスーパーラグビー準決勝(対ワラターズ)の後半に右太もも裏を負傷。長期離脱かと心配されたが、オーストラリアラグビー協会は30日、全治約1か月と発表した。しばらくはリハビリに集中するため、8月16日開幕のラグビーチャンピオンシップ(南半球4か国対抗戦)に臨む代表スコッドには、1キャップを持つワラターズのWTBピーター・べサムが追加招集された。
フィジー出身のスペイトがオーストラリア代表として試合に出られるのは、36か月間継続居住の条件がクリアとなる今年9月11日からで、その2日後にホームのゴールドコーストでおこなわれるアルゼンチン代表戦か、同月27日に敵地ケープタウンで開催される南アフリカ代表戦でのデビューが有力視されている。