ロシア人２人目のプレミアシップ選手誕生へ　W杯初登場に向け意気上がる

　プレミアシップのセール・シャークスは９日、ロシア代表のLOアンドレイ・オストリコフと来シーズンの契約を交わしたと発表した。大型で機動力もある23歳は、ロシア代表として15キャップを持つ。2006年からフランスでプレーしており、アジャンで３シーズン過ごした後、2009年からフランス２部リーグのオーリヤックで中心選手として活躍していた。
　今年３月には、2010年に来日して日本代表と対戦したWTBワシーリイ・アルテムエフがロシア人初のプレミアシップ選手としてノーサンプトン・セインツと契約しており、オストリコフはイングランドラグビーに足を踏み入れる２番目のロシア人開拓者となる。
　今年９月に初めてワールドカップの大舞台に登場するロシアは、2013年セブンズ・ワールドカップの開催国でもあり、15人制・７人制ともにラグビー熱が高まっている。