レフリーに転身したプレミアシップ元得点王　スーパーラグビーでの笛吹き決定

　南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリアの３カ国連合組織であるSANZARは６日、スーパーラグビー13節から15節までの審判団を発表し、５月27日のハリケーンズ対フォース戦のレフリーを、昨年まで現役スター選手だったグレン・ジャクソンが務めることが明らかになった。
　現在35歳のジャクソンは、1999年から2004年までチーフス（NZ）の司令塔として活躍し、2004年はNZマオリとしてチャーチルカップ優勝に貢献。サラセンズ（イングランド）に移籍後は、2006−2007シーズンにプレミアシップ得点王に輝くなど花形的存在だった。2010年に選手引退後はプロレフリーの道を選択。初めて、スーパーラグビーで笛を吹くことになる。