国内
2013.12.07
古豪・日体大、関西大はB降格! 明治学院大は悲願の関東大学対抗戦A昇格
12月7日、関東大学対抗戦(A・B)と関西大学リーグ(A・B)、九州学生リーグ(1部・2部)で入替戦が行われた。
関東大学対抗戦では、Bグループの2チームが笑った。過去4年間で3度入替戦に出場しながら涙をのんできた明治学院大(B2位)は、35−30で成蹊大(A7位)を下し、初のAグループ昇格。明治学院創立150周年に花を添えた。今季Bグループで1位だった立教大は74−17で日本体育大に大勝し、2季ぶりのAグループ復帰となる。1969年度に日本選手権で優勝し、全国大学選手権も2度(1969、1978年度)制したことがある古豪・日体大は初のBグループ降格となった。
関西では、今季Aリーグで全敗だった近畿大が意地を見せ、B1位の大阪産業大を40−7と圧倒、残留を決めた。その一方で、32年ぶりにAリーグで戦い7位だった関西大は、2季ぶりの昇格を目指した摂南大(B2位)に10−36で敗れ、Bリーグ降格となった。
九州学生リーグでは、九州大と長崎大がともに1部リーグ残留。今季1部リーグで7位だった九州大は熊本大(2部2位)を相手に51−0と快勝、1部8位の長崎大は31−24で西南学院大(2部1位)に競り勝った。
あす8日には関東大学リーグ戦の1部・2部入替戦が行われる予定で、立正大(1部7位)は関東学院大(2部2位)と、拓殖大(1部8位)は山梨学院大(2部1位)と激突する。