海外
2013.11.02
リコーでも活躍した元豪代表ラーカム、ブランビーズ新ヘッドコーチに就任
(スティーブン・ラーカム)
南半球スーパーラグビーに属するブランビーズ(オーストラリア)は11月1日、かつてリコーでもプレーした元オーストラリア代表のスティーブン・ラーカム(39歳)を新ヘッドコーチに選任したと発表した。
今年ファイナル進出に導いた指揮官のジェイク・ホワイトが9月に突然、私的理由で辞任して母国の南アフリカに帰国してしまい、シャークスのディレクターに就任。ワールドカップ優勝を遂げたこともある世界的名将を失ったブランビーズは、ホワイトのもとで2年間アシスタントコーチを務めてきたラーカムを昇格させ、王座奪還へ向け新たなチャレンジを始める。
ブランビーズは2001年と2004年にスーパーラグビーを制しており、ラーカムはそのときの中心選手のひとりだった。
なお、ラーカムとともにアシスタントコーチとしてブランビーズのレベルアップに尽力してきたローリー・フィッシャー(元ヘッドコーチ)は、ディレクターに就任する。