国内
2013.09.26
五輪へ向けユース強化だ! 全国高校7人制ラグビー大会を来年度から新設
日本ラグビーフットボール協会は9月26日に理事会を開き、平成26年(2014年)度より7人制ラグビーの高校日本一を決める「全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会」を新設することを決定した。
7人制ラグビーは、2016年のリオデジャネイロオリンピックからオリンピックの正式競技として実施されることが決まっており、2020年東京オリンピックでも行われる。メダル獲得へ向け、ユース世代からの7人制強化は最重要課題のひとつであり、日本ラグビー協会もさらに力を入れていく。
本大会は各都道府県で行う予定の予選を勝ち抜いたトップチームによる全国大会を開催することによって、高校世代での7人制ラグビーの強化と普及を進めるとともに、7人制ラグビーの特性に合った優秀選手を高校世代から発掘する機会を設けることを目的とする。また、15人制に比べて少人数で出場できる7人制の利点を活かして、ラグビー競技への単独チームによる出場数を増やすことも狙っている。
第1回全国高校7人制ラグビー大会は、2014年7月19〜21日に、長野・菅平高原サニアパークで開催される予定。