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2021.12.07
2021年の最高トライ賞はフランス代表のプノーが決めた見事なフィニッシュ
【キーワード】ワールドラグビーアワード2021, 年間最高トライ賞
一週間にわたっておこなわれるワールドラグビーアワード2021が12月6日に始まり、男子の年間最高トライ賞には、フランス代表のダミアン・プノーがシックスネーションズのスコットランド戦で挙げたトライが選ばれた。
3月26日、フランス代表が自陣22メートルライン内から攻めての見事なトライとなった。
まず、FBブリス・デュランがボックスキックをキャッチしてマークしたあと、クイックタップからランで仕掛け、SOロマン・ンタマックとCTBアーサー・ヴィンセントがサポートしゲイン、ハーフウェイのブレイクダウンからSHアントワーヌ・デュポンが素早くボールを出し、CTBヴィリミ・ヴァカタワがディフェンスを引きつけてからWTBダミアン・プノーにオフロードでつないだ。そして、プノーはチップキックでディフェンダーを抜き、チェイス、ドリブルしてインゴールに転がったボールを押さえ、鮮やかなチームアタックが完成した。
女子の年間最高トライ賞もフランスに贈られ、女子フランス代表のエミリー・ブラーが4月3日のウェールズ戦で挙げたトライが今年の女子ラグビーで最高のトライに選ばれた。
残る9部門の受賞者は、12月10日までの間、ワールドラグビーのソーシャルメディア(Twitter、Facebook、Instagram)で発表される。