セブンズ
2013.07.15
ユニバーシアード 男子日本は英国と準々決勝! 女子日本は最下位決定戦へ
ロシアのカザンで開催されているユニバーシアード競技大会2013のラグビー競技(7人制)は、15日にプール戦の全日程が終了し、男子日本代表はC組2位(2勝1敗)で準々決勝へ進むこととなった。負傷者続出の女子日本代表はプール戦を0勝4敗で終え、A組の最下位が決定した。
ラトビアとナミビア相手に連勝していた男子日本は、15日に同組の南アフリカと対戦し、14−28で惜敗。メダルを争うノックアウトステージの準々決勝では、B組1位のイギリスと対戦する(16日)。
大会初日にフランスとカナダから苦汁をなめさせられていた女子日本は、2日目の第1戦でウクライナに0−19で敗れ、ロシアとのプール最終戦も5−19で落としたためA組最下位が確定し、16日はアメリカとの9・10位決定戦に臨む。
女子日本代表の浅見敬子ヘッドコーチは、「ウクライナ戦は前日に続いてアタックは良いパフォーマンスを見せたが、試合中に負傷者が多く出たため、テンポをつかめなかった。自信を持ってアタックできているが、トライを取り切ることが課題。ロシア戦は負傷者が多数出たため、特別に5対5の試合になった。コンタクトプレーやボールの継続がうまくでき、特別な状況ではあったが、ここまでのベストの試合と言えるかもしれない。しかし、この試合もトライが取れそうで取れないという課題は同じだった。最終日の試合は実施できるかわからないが、試合をすることができるのであれば、日本代表としてこの場に来ているので最後までしっかり戦いたい」とコメントした。