各国代表 2021.08.25

東京2020パラリンピック開幕 車いすラグビーなど熱戦期待

[ 編集部 ]
【キーワード】,
東京2020パラリンピック開幕 車いすラグビーなど熱戦期待
東京2020パラリンピックの聖火台に火が灯った。左からパワーリフティングの森崎可林選手、車いすテニスの上地結衣選手、ボッチャの内田峻介選手(Photo: Getty Images)
無観客の国立競技場でおこなわれた東京2020パラリンピック開会式(Photo: Getty Images)

 障がい者スポーツの世界最高峰大会、東京2020パラリンピックが8月24日に開幕した。国立競技場でおこなわれた開会式のコンセプトは、「WE HAVE WINGS(私たちには翼がある)」。大会組織委員会によると、逆風も人生の力に変えていくというメッセージなどが込められている。

 161か国・地域(ロシアは個人資格での参加)と難民選手団から、史上最多の4403選手が参加。9月5日まで、22競技539種目で熱戦が繰り広げられる。

開会式で入場する難民選手団。紛争などのために母国を離れて暮らすアスリートたち(Photo: Getty Images)
扇子をもって入場したポーランドの選手たち(Photo: Getty Images)
誇らしげに開会式に参加したメキシコの選手(Photo: Getty Images)

 車いすラグビー(ウィルチェアーラグビー)は8月25日から国立代々木競技場でおこなわれる。まず、出場する8チームが2組に分かれてそれぞれ総当たり戦を実施。前回のリオデジャネイロ大会3位で、今回自国で初の金メダルを狙う日本はグループAに入り、フランス、デンマーク、そして3連覇を目指す強豪のオーストラリアと対戦する。各グループ上位2チームが準決勝進出。3位決定戦と決勝は29日におこなわれる。

開会式を盛り上げたパフォーマー(Photo: Getty Images)
日本選手団は今大会最多の254選手が参加する(Photo: Getty Images)

PICK UP