女子
2013.06.18
W杯セブンズ 日本女子の初戦相手ロシアが絶好調! 欧州グランプリ優勝
6月28日に開幕する「ラグビーワールドカップ・セブンズ 2013」で上位進出を目指す女子7人制日本代表だが、同じプールで戦うライバルたち(イングランド、ロシア、フランス)も仕上がりは順調のようだ。
2012−2013女子セブンズ・ワールドシリーズ(WS)で総合2位だったイングランドは金メダル候補であり、同12位のフランスも日本(同13位タイ)より格上で手強い相手だが、最大の難敵は、ジャパンが初戦でぶつかる開催国ロシアかもしれない。
女子7人制ロシア代表は、先週末にスペインのマルベーリャで開催された「FIRA 欧州女子グランプリシリーズ」で初優勝。ヨーロッパの上位12カ国が参加したセブンズ大会で、5戦全勝でプール戦を突破すると、カップ準決勝ではワールドカップ・セブンズ出場国のアイルランドに27−5で快勝。決勝では、“本番”でも対戦するフランスを29−12で下し、欧州の頂点に立った。
WS最終ラウンドのアムステルダム・セブンズ(今年5月17〜18日)では、準決勝で王者ニュージーランドと接戦を演じ、3位決定戦ではイングランドを倒して最高のムードを作り上げていたロシア女子。この強さは、本物である。
(情報提供:IRB)
日本女子は今年2月のWSヒューストン・セブンズでロシアと対戦し、5−24で敗れた
(Photo: IRB / Paul Rudman)