国内 2021.03.15

トップリーグ、リーグ戦も折り返し! 各カンファレンスの首位通過はどこだ!?

[ 編集部 ]
トップリーグ、リーグ戦も折り返し! 各カンファレンスの首位通過はどこだ!?
ホワイトカンファレンス1位に立つパナソニック。写真はLOジョージ・クルーズ(撮影:Hiroaki.UENO)
サントリーは1試合次週に延期もここまでは攻守で他を圧倒。写真はFB尾崎晟也(撮影:松本かおり)

 3月13、14日におこなわれたトップリーグ2021の第4節は、13日に2試合が雷の影響で中止となったものの(代替試合は次週に決定)、各地で熱戦が繰り広げられた。
 キヤノンはヤマハを倒して今季初勝利。三菱重工相模原はNTTコムとドローに持ち込んだ。絶好調のNTTドコモは、敗れはしたがパナソニックと接戦を演じ、リコーは神戸製鋼を1点差まで追い詰めた。
 7節あるリーグ戦も折り返し。ここから1週間のBYE WEEKを挟み、残り3節で全勝チーム同士の激突が始まっていく。

 レッドカンファレンス、ホワイトカンファレンスの首位通過はどこだ!?

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レッドカンファレンス首位を走るクボタ。写真はWTBゲラード・ファンデンヒーファー(撮影:桜井ひとし)

☆レッドカンファレンス

 レッドカンファレンスは、クボタが4戦全勝の勝ち点19で首位に立っている。トヨタ自動車も4戦全勝。勝ち点も同じで、得失点差で2位に回った(99と93でその差わずか6)。クボタは失点を55に抑え(1試合平均13.8失点)、トヨタ自動車がカンファレンス最高の187得点を挙げている(1試合平均46.8得点)。もし両者がこのまま勝利を積み重ねると、4月11日の最終節で全勝対決の大一番となる。

 それに待ったをかけるのが、1試合中止となり3戦3勝のまま勝ち点15で3位につけるサントリーだ。得失点差は150で断トツの1位。得点は3試合で181得点と4試合を終えたトヨタ自動車と横一線。失点も1試合平均10.3とカンファレンス最少に抑えている。

 4位には、4節で三菱重工相模原に痛恨のドローを許したNTTコムが1勝2敗1分で勝ち点7と上位3チームからやや差が開いた。

 首位争いは上位3チームが有力か。だが4戦全敗に沈む宗像サニックス、Hondaも黙ってはいないだろう。アップセットに期待したい。

4戦全勝のトヨタ自動車は首位クボタが目と鼻の先。写真はNO8フェツアニ・ラウタイミ(撮影:髙塩隆)

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