海外 2021.02.17

豪代表も期待のレッズ新加入13人制スター、デビュー前に酒場でトラブル

[ 編集部 ]
豪代表も期待のレッズ新加入13人制スター、デビュー前に酒場でトラブル
昨年11月にワラビーズに招集されたスリアシ・ヴニヴァル=左(Photo: Getty Images)


 今週末にオーストラリアで「スーパーラグビー AU」が開幕するが、ラグビーリーグ(13人制)から転向してクイーンズランド・レッズに新加入した大注目のスリアシ・ヴニヴァルが、酒場でトラブルを起こしていたことが発覚し、待望のデビューが遅れることになった。

 身長192センチ、体重99キロの大型ウイングで、フィジー出身の25歳であるヴニヴァルは、NRL(オーストラリアの13人制プロリーグ)でメルボルン・ストームの一員として5シーズンプレーし、111試合で86トライを記録したエキサイティングなフィニッシャー。2016年と2017年にはNRLのトライ王に輝き、2017年と2020年はチームの優勝に大きく貢献した。昨年11月にはワラビーズ(15人制オーストラリア代表)のトレーニングキャンプに参加しており、2023年のワールドカップへ向けて期待の高いビッグスターである。

 オーストラリアのメディアによると、今年1月末にブリスベンのパブでトラブルは起き、ヴニヴァルは口論中に警備員を押したとされている。これを受けてクイーンズランドラグビー協会(QRU)は、クラブとラグビーの評判を落としたとしてヴニヴァルに1万ドル(約82万円)の罰金を科し、2月19日にホームのサンコープスタジアムでおこなわれる開幕戦(vs NSWワラターズ)に出場させないことを決めた。

 ヴニヴァルは起訴されており、4月19日に法廷に出廷する予定。今後、QRUとオーストラリアラグビー協会の両方から、さらに厳しい制裁を受ける可能性もある。

 ヴニヴァルは2月16日にカメラの前で謝罪。「私はこの立場にいることを恥ずかしく思っており、QRUとチームメイトにお詫びします。そして特に、クイーンズランド州のファンとラグビーコミュニティに謝罪します」とコメントした。

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