トップリーグ昇格をかけた戦い　クボタと三菱重工相模原は黒星発進

豊田自動織機（スカイブルー）はフルタイムの堅守で三菱重工相模原に１トライしか許さず
（撮影：松本かおり）

　来季トップリーグ昇格をかけた戦い、「トップチャレンジ１」が１月５日に東京・秩父宮ラグビー場で始まり、豊田自動織機とコカ・コーラウエストが白星発進した。
　トップウェストAを制してこの戦いに臨んでいる豊田自動織機は、26−16で三菱重工相模原（トップイーストDiv.１：２位／トップチャレンジ２ 勝者）に競り勝ち。九州で圧勝してきたコカ・コーラウエストは、トップイースト覇者のクボタ相手に22点ビハインドから追い上げ、37−31で逆転勝利をものにした。
　トップチャレンジ１では総当たりリーグ戦を行い、最終成績が１位と２位のチームは自動的に2013年度のトップリーグへ昇格となる。３位以下になったチームは、今季トップリーグで13位以下が確定したNTTドコモ、もしくは福岡サニックスとの入替戦に回る。
　トップチャレンジ１の第２節は１月12日に大阪・近鉄花園ラグビー場で、「コカ・コーラウエスト×三菱重工相模原」「豊田自動織機×クボタ」のカードで行われる。