難病児支援スクラム 「#もっと優しい筋肉」クラウドファンディング実施中
キヤノンイーグルス、九州電力キューデンヴォルテクス、近鉄ライナーズ、中国電力レッドレグリオンズ、三菱重工相模原ダイナボアーズ、リコーブラックラムズ、慶應義塾體育會蹴球部、早稲田大学ラグビー蹴球部が、難病児とその家族の夢をかなえる事業をおこなっている公益社団法人ア・ドリームア・デイ IN TOKYO(以下『ドリーム』、理事長 天野功二)の活動に賛同し、クラウドファンディング「もっと優しい筋肉」へのグッズ提供による寄付集めの支援ならびに広報の協力をおこなっている。
日本には、15万人以上の難病の子どもがいると言われている。
人工呼吸器など医療器具が不可欠な病児も増えており、24時間の介護が不可欠な家庭では、旅行はもちろん日々の外出も大変だ。
ドリームは、小児医療の専門家の協力を得ながら、ターミナルステージやその状態に移行する恐れのある3歳から18歳の難病児とその家族を日本各地から首都圏へ旅行に招待し、家族の思い出作りを支援している。また、各地でスポーツ観戦・アスリートとの交流による病児と家族の支援も推進している。
<ラグビー選手が、難病児の夢を全力で応援 #もっと優しい筋肉>
▼クラウドファンディングサイト
https://a-port.asahi.com/projects/gentlemuscle2020/
▼実施期間
2020年8月24日(月)8:00 ~ 2020年11月20日(金)23:59
【協力チームからのメッセージ】
■キヤノンイーグルス
新型コロナウイルスの感染拡大により、試合ができないチーム、観戦の機会を失ったファン、ウイルスが大きな脅威になる難病の子どもたち、今は誰もが辛抱を求められます。しかし、この状況下でもラグビーが持つ力で、難病の子どもたちを励ますことはできます。「共生」を企業理念に持つキヤノンイーグルスはこの取組みに賛同し、複数のラグビーチームと協力し支援していきます。
■九州電力キューデンヴォルテクス
昨年10月に団体様をご紹介いただき話を伺ったところ、九州各県からは毎年多数の難病のお子さんとご家族が旅行の招待を受けていることを知りました。日頃の地域貢献活動では手が届きにくいご家族の力になればと思い、喜んで賛同いたします。また、人工呼吸器など医療機器を使用している子どもたちにとって、私たち電力会社の役割は非常に重要です。ラグビーと電気の力で、子どもたちの毎日・未来を「ずっと先まで、明るくしたい。」と願っています。
■近鉄ライナーズ
大阪はもとより近畿在住のお子さんが多数旅行に招待されており、その中には近鉄特急を使って旅行を楽しんだお子さんもいると伺いました。昨年12月の試合会場には団体様が過去に招待した女の子とご家族が観戦に来てくれて、選手たちが試合後に直接お会いしました。今回の呼びかけでたくさんのご家族が夢をかなえることを願い、近鉄ライナーズのクラブ理念(Philosophy)である「感動(Inspiration)」を届け、ラグビーが再開したあかつきには、ぜひまたお子さんたちに試合も楽しんでほしいと思っています。
■中国電力レッドレグリオンズ
団体様で旅行に招待した第一号ゲストが広島在住の難病のお子さんだったと伺い、広島のチームである我々も協力を決めました。また、その後も中国地方から多数のお子さんが東京旅行に招待されていると聞き、これを機に地域の子どもたちの夢を応援できることを光栄に思います。さまざまな医療器具を日常的に使用する難病のお子さんにとって、電気の力は不可欠です。そこにラグビーの力も合わせて、子どもたちに笑顔を贈ります。
■三菱重工相模原ダイナボアーズ
昨年に引き続き、今年もチーム全員で賛同・協力させていただきます。今年1月のトップリーグ開幕戦には、大阪在住の病児とご家族が花園ラグビー場まで応援に駆けつけてくれました。帰省した選手が地元の病児に会いに行くなど双方向の交流はますます増え、病児やご家族の笑顔から私たちが元気をいただくことも多いです。子どもたちの夢の旅行が一日も早く戻るよう願い、私たちはラグビーの試合再開に向けて頑張ります。
■リコーブラックラムズ
3月に予定していたダイナボアーズ戦に病児とご家族を招待する予定でしたが、あいにく試合が中止になり、別の形での協力を模索していました。リコーでは所属選手が小児科病棟訪問等を自発的におこなっていますが、今回チームとしても病児とご家族の夢を応援できることになり光栄です。また、複数チームで協力してファンの皆様のご協力もいただき難病のお子さんに笑顔を届けることは、ラグビーらしい貢献だと感じます。
■慶應義塾體育會蹴球部
各地にいらっしゃる難病のお子さんとご家族にエールを届ける趣旨に賛同し、全面的にご協力させていただきます。弊部では日頃から運動による子どもの成長サポートなどに取り組んでいますが、応援して下さる子どもたちの弾ける笑顔は部にとって大きな力になっています。本企画に参加し、微力ながら日頃の恩返しをさせていただき、また全国へ広くエールを届けられればと思います。
■早稲田大学ラグビー蹴球部
最初にこのご相談をいただいたときに、ぜひ学生チームとしても協力させていただきたいと思いました。私たちが日頃ラグビーをできるのは、たくさんの方の支えあってのことです。その感謝の気持ちを、今は外出にも困っている難病のお子さんとご家族のために捧げたいと思いました。