IRBワールドシリーズ 香港大会の優勝カップはニュージーランドが獲得

　IRBセブンズ・ワールドシリーズ 2011香港大会は27日、各トーナメントの決勝戦が行われ、ニュージーランドが最高位のカップ優勝を果たした。宿敵イングランドと決勝で顔を合わせたのは今シーズン３度目。いずれもニュージーランドに軍配が上がり、シリーズ総合順位争いでも単独首位に立った。
　17〜24位のチームによるシールドトーナメントの決勝は、ケニアとスペインの間で延長までもつれ、ケニアが初めて香港タイトルを獲得した。ボウル（９〜16位）決勝では、カナダが日本に快勝。プレート（５〜８位）のタイトルは南アフリカが獲得した。
　IRBセブンズ・ワールドシリーズの次の舞台はオーストラリア。４月２日にアデレードで開幕する。

【カップ決勝】
ニュージーランド　29 − 17　イングランド

【プレート決勝】
南アフリカ　26 − 19　オーストラリア

【ボウル決勝】
カナダ　33 − 12　日本

【シールド決勝】
ケニア　17 − 12　スペイン