国内
2012.10.29
ラグビーを愛する世界各国のオールディーズが福岡に集結
仮装してパレードに参加した外国のラグビー愛好家たち。国際交流をみんな楽しみにしている
(撮影:Kiyoshi Takenaka)
世界中の35歳以上のラグビー愛好家たちが2年に一度集う国際的なスポーツコンベンション、「ゴールデンオールディーズ・ワールドラグビーフェスティバル」が10月28日に福岡県福岡市で開幕した。34年の歴史を持つこのフェスティバルがアジアで開催されるのは今回が初めてで、日本のほかに、オーストラリアやニュージーランド、アイルランド、イングランド、イタリア、ロシア、アメリカ、クック諸島、スリランカ、香港、台湾などから約120チームがエントリーしている。
初日は、選手たちの同伴家族なども参加して、市内でパレードやウェルカムパーティーを実施。元木由記雄さん、大畑大介さん、アンドリュー・マコーミックさんなど、元日本代表選手たちによる「Japan Legends」も大会ホストチームとして参加しており、大会2日目の29日には、スリランカ・日本国交友好60周年記念として、元スリランカ代表を中心とした混成チームとエキシビションマッチを行った。
ラグビーを愛するオールディーズの祭典は11月4日まで続き、「Japan Legends」とラウンドするチャリティゴルフ大会や、小学生向けのラグビークリニックも予定されている。