各国代表 2020.01.28

2015W杯でスコットランド代表率いたコッター、フィジー代表指揮官に就任。

[ 編集部 ]
2015W杯でスコットランド代表率いたコッター、フィジー代表指揮官に就任。
ヴァーン・コッター。フィジー代表HC就任で、再びインターナショナルの舞台へ(Photo: Getty Images)


 フィジーラグビー協会は1月28日、同国男子15人制代表“フライング・フィジアンズ”の新しいヘッドコーチに、現在フレンチクラブのモンペリエで指揮を執っているヴァーン・コッターが就任することが決まったと発表した。2014年から率いてきた前任のジョン・マッキーはワールドカップ2019日本大会を最後に退任していた。

 コッターはニュージーランド出身の58歳。モンペリエに移る前はスコットランド代表のヘッドコーチを務め、2015年のワールドカップで日本代表を破るなどしてベスト8に導いた。そのほか、クルセイダーズのFWコーチとしてスーパーラグビー優勝に貢献したことがあり、クレルモン・オーヴェルニュの指揮官だった時代にはフランス国内最高峰リーグのトップ14で優勝するなど、実績を残してきた優秀なコーチのひとりで、昨年のワールドカップ後に新しい体制になろうとしていた母国の代表チーム“オールブラックス”や、イタリア代表の新ヘッドコーチ候補にも名前が挙がっていた。

 フランスのクラブで長年指導してきたコッターは、同国ラグビー界で多数活躍しているフィジー選手の能力の高さを知っており、「フィジーのラグビーはここ数年で大きな進歩を遂げている。ナショナルチームで才能ある選手たちと一緒に仕事をし、世界の舞台でフィジー代表の競争力を高める機会を楽しみにしている」とコメントした。

 コッターは6月までモンペリエでのラストシーズンを戦ったあとフィジーに向かい、7月4日のトンガ代表戦で初采配を振る予定。

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