国内 2012.09.22

東芝がパナソニックとの死闘制す サントリーも4連勝

東芝がパナソニックとの死闘制す サントリーも4連勝

 ジャパンラグビートップリーグは22日、東京・秩父宮ラグビー場などで第4節の4試合が行われ、サントリーと東芝が今季無敗で4勝目を挙げた。
 昨季2位のパナソニックと同3位東芝の優勝候補対決は、12,289人の大観衆が見守る秩父宮で行われ、5本のトライを奪った東芝が32−22で制した。パナソニックは46分、WTB山田章仁がディフェンダーをうまくかわしてゴール右隅に飛び込み、キック成功で5点差に迫ったものの、敵陣でアグレッシブに攻め続けた東芝が65分、ラインアウトからのモールドライブでLO大野均が押し込み、ライバルを突き放した。なお、11月欧州遠征の日本代表候補に選出された山田章仁は、73分にもゴールラインを越え、開幕から4試合連続トライ、早くも7本目を挙げている。
 サントリーは42−17でキヤノンを降し、首位をキープ。愛知・豊田スタジアムでトヨタ自動車と対戦した神戸製鋼は、前半の14点リードを守り切れず23−23で引き分け、連勝が止まった。そして、3季ぶりのトップリーグで初勝利を目指す九州電力だが、11−48で近鉄に屈している。


 

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