2012−13 セブンズWSもうすぐ開幕! 第1戦の組分け決定
ニュージーランドとフィジーを中心に、今年も世界最高峰のセブンズ・マジックが始まる
(撮影:Victor Fraile / 写真提供:HKRFU)
2012−2013シーズンの「HSBC セブンズ・ワールドシリーズ」がもうすぐ始まる。10月13日にオーストラリアのゴールドコーストで開幕する第1ラウンドのプール分けが、17日にIRB(国際ラグビーボード)から発表された。
セブンズ・ワールドシリーズとは、男子7人制代表による世界サーキットで、今季は2013年3月末に開催される東京セブンズを含めて9ラウンドが予定されている。日本代表は昨年のゴールドコースト・セブンズに出場したが、今年3月に香港で行われた予選で、常時参戦が認められるコアチーム(世界トップ15)入りを逃したため、今回は豪州舞台に立つことはできない。
3季連続11度目の総合優勝を狙うニュージーランドは、昨季総合5位の南アフリカと同じプールAに入った。北米で切磋琢磨するアメリカとカナダが、南半球の2強に挑戦する。
ゴールドコースト大会の前王者であるフィジーは、東京セブンズを制したオーストラリアと同組。昨年のドバイ大会で栄冠を獲得したイングランドはプールCに入り、昨季ラスベガス大会で英雄となったサモアと激突する。総合トップ5入りを狙う、実力伯仲のアルゼンチン、ウエールズ、フランスが入ったプールDの戦いも厳しくなりそうだ。
<2012−13 セブンズ・ワールドシリーズ 第1戦 ゴールドコースト大会 組分け>
【プール A】
ニュージーランド、南アフリカ、アメリカ、カナダ
【プール B】
フィジー、オーストラリア、スコットランド、トンガ
【プール C】
イングランド、サモア、ケニア、スペイン
【プール D】
アルゼンチン、ウエールズ、フランス、ポルトガル