海外
2012.07.12
パンツはいたまま排尿? タックルさせないための奇策か
オーストラリアのアマチュアラグビーで、ある選手がタックルや密集戦を挑んでくる相手への嫌がらせとして、試合前か試合中に故意にラグビーパンツをはいたまま排尿をしプレーしていたのではないかと、嫌疑をかけられ話題となっている。
現地の大衆紙『ザ・デイリーテレグラフ』によれば、ニューサウスウェールズ州のエイボンデール・ラグビークラブに所属する選手が、ライバルチームのバイキングスと試合をした際、ラグビーパンツの股間部分を濡らしたままプレーしていたことが発覚。管轄する地区協会に、不快な思いをさせられたバイキングスから証拠写真付きのクレームが入り、調査をする事態に発展した。
しかしながら、調査で容疑者は「水をこぼしただけで何も悪いことはしていない」と主張したため、罰は科されず。悪臭がしたとの報告もあったが、湿りが尿であったことを決定づける証拠はなく、推定無罪となった。
しかし、この選手はパンツをはいたままオシッコをすることで地元では有名だったようで、過去にも同様のトラブルがあったとのこと。明らかにフェアプレー精神に反しており、所属チームからも厳重注意されたようだが、悪癖はまだ治っていなかったようだ。