海外 2012.05.09

プレミアシップ最優秀選手賞 クリス・ロブショウが史上初2度目の受賞

プレミアシップ最優秀選手賞 クリス・ロブショウが史上初2度目の受賞


england league


 


 


 イングランドの最高峰リーグ「プレミアシップ」のシーズン表彰式が8日に行われ、ハリクインズとイングランド代表で主将を務めるFLクリス・ロブショウが最優秀選手賞を受賞した。ロブショウは2008−2009シーズンにも大賞に選出されており、プレミアシップの最高個人賞を2度受賞した初めての男となった。
 ハリクインズはレギュラーシーズンを17勝4敗1分の1位で終え、初優勝を目指し、12
日のプレーオフ準決勝ではリーグ4位のノーサンプトン・セインツと対戦する。


 


 21歳以下の選手に贈られる最優秀新人賞に輝いたのは、今年のシックスネーションズ(欧州6カ国対抗戦)でイングランド代表デビューを果たしたサラセンズのSO/CTBオーウェン・ファレル(20歳)。連覇を狙うチームはリーグ3位で優勝争いに残り、プレーオフ準決勝は2季ぶり10度目の栄冠獲得に燃えるレスター・タイガースと激突する。


 


 4強入りを逃したエクセター・チーフスだが、2010年のプレミアシップ初昇格後、昨季は8位、今季は5位と躍進して来季ハイネケンカップ(欧州最高峰クラブ戦)の出場権を獲得しており、指揮官のロブ・バクスター氏には最優秀監督賞が贈られている。
 ゴールデンブーツ賞は、足で253得点(トライを含めると278得点)を記録したトム・ホーマー(ロンドン・アイリッシュ)が受賞し、10トライを挙げたロブ・ミラー(セール・シャークス)がトライ王の称号を獲得した。


 


 

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