海外
2018.12.11
ブルズの新ヘッドコーチにヒューマン氏が就任 元リコーFWコーチ
2010年を最後にスーパーラグビー優勝から遠ざかり、2018年大会は日本チームのサンウルブズにも敗れて12位(南アフリカ・カンファレンス最下位)に終わっていたブルズは、新体制で2019シーズンに臨む。12月11日、かつてリコーブラックラムズなどでFWコーチを務めたことがあるポート・ヒューマン氏(59歳)が、新ヘッドコーチに就任することが発表された。
ブルズは、前指揮官のジョン・ミッチェル氏がわずか1シーズンで退任してイングランド代表のディフェンスコーチになったため、後任を探し、3度優勝を遂げたときのキャプテンであるレジェンドロックのヴィクター・マットフィールド氏にオファーをしたが、家庭の事情などを理由に断られていた。
ヒューマン氏はミッチェル体制でアシスタントコーチを務め、南アの国内大会ではブルーブルズのヘッドコーチとして采配を振っていた。2007年にブルズがスーパーラグビー初優勝を遂げたときのFWコーチでもある。