国内 2018.09.27

飲酒で騒動起こした浅原、猛省。「自身を律し、ラグビーに真摯に取り組む」

飲酒で騒動起こした浅原、猛省。「自身を律し、ラグビーに真摯に取り組む」
浅原拓真。日本代表プロップとして12キャップを持つ(撮影:Hiroaki.UENO)
 酒に酔って道路に横たわり、車にひかれるという騒動を起こしたラグビー日本代表の浅原拓真(東芝ブレイブルーパス所属)が27日、コメントを発表した。
「私自身の自覚が足りなかったために事故を起こしてしまい、運転手の方や地域の皆様、ラグビー関係者に多大なご迷惑をお掛けしてしまいましたことを、深くお詫び申し上げます」
 浅原は、トップリーグ第4節でコカ・コーラレッドスパークスに勝った9月22日の夜、ブレイブルーパスの本拠地である東京都府中市で仲間と飲酒し、酔って路上に横たわってしまい、路肩に駐車していた車の運転手が浅原に気付かず発進させたため車の下敷きになった。現場にいたチームメイトたちが車を持ち上げて救助し、浅原は軽傷で済んだが、9月24日から27日まで和歌山でおこなわれた日本代表候補キャンプには参加できなかった。浅原は、来年のワールドカップへ向けた日本代表第二次トレーニングスコッドのメンバーでもある。
 浅原は猛省しており、「運転手の方にも直接お詫びを申し上げ、その際に励ましのお言葉もちょうだいしました。改めて自身を律し、ラグビーに真摯に取り組んで参ります」とコメントした。

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