国内
2011.12.05
東海大 筑波大との対戦は望むところ
今季、関東大学リーグ戦1部5連覇を逃した東海大は、18日からの大学選手権1回戦では筑波大と対戦する(秩父宮)。5日、東京・日本ラグビー協会での同選手権組み合わせ抽選会で決まった。筑波大は関東大学対抗戦Aでは4位扱いながら、創部してから初めて早大、慶大を同時に破るなど際立った力を見せていた。
抽選結果を受け、東海大の木村季由監督は「緊張感を持ってゲームに臨めるのは大事な要素」と、強豪相手の対戦を望みどおりだと語った。選手権では昨季4強、一昨季準優勝だったが、「1回戦で負けようが決勝で負けようが、優勝できないことは一緒ですから」と続けた。この決定に関し、同大・安井龍太主将は「来たか、という感じ。これから大学選手権を勝ち進むうえではすごく良い相手。もう最後なので、残すものは何もない。がむしゃらにやっていくだけです」と話した。
(文・向 風見也)