国内 2018.04.02

再昇格目指すNTTドコモに8選手入団 元ハイランダーズSOも新戦力に

再昇格目指すNTTドコモに8選手入団 元ハイランダーズSOも新戦力に
ラン能力は非凡で、ロングキッカーとしても有用なマーティー・バンクス(Photo: Getty Images)
 ラグビーの日本最高峰リーグであるトップリーグへ再昇格を目指すNTTドコモレッドハリケーンズが、4月2日、2018年度の新加入選手8名を発表した。
 国内の大学出身者は5人。学生最強の帝京大でバックアップHOとして9連覇達成に貢献した金廉もそのひとりで、「一つでも多くチームの勝利に貢献できるよう、日々全力でトレーニングに励み、頑張ります」と意気込む。2017年度の全国大学選手権大会決勝でその帝京大と対戦し、明治大の背番号13をつけて奮闘したCTB鶴田馨もレッドハリケーンズに加わった。
 関西大学Aリーグ王者の天理大で、主将としてけん引したSO王子拓也とFWリーダーを務めたPR西川和眞もそろって入団。また、王子らと一緒に2017年の関西学生代表に選ばれた摂南大副将のCTBサミソニ・トゥアも憧れたチームの一員となり、「学生のときの夢だった、ドコモに入団しプレーできることをとても嬉しく思っています。一日も早くチームの戦力となれるよう、日々のトレーニングから頑張ります」と決意を新たにしている。
 そして、ハイランダーズなどで活躍し、2017-18シーズンは欧州リーグのプロ14に属するイタリアのベネトンでプレーしてきたニュージーランド人のSOマーティー・バンクスがレッドハリケーンズに移籍する。
 スーパーラグビーのワラターズ(オーストラリア)やニュージーランドの名門・オークランドに在籍していたことがあるFL/NO8ジャマソン・ファナナシュルツ、トンガ出身の19歳俊足WTBラリー・スルンガもNTTドコモレッドハリケーンズ入団が決まった。

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