ワールドカップ
2011.09.12
南アのマットフィールド&デヴィリアス 故障でフィジー戦欠場へ
11日のワールドカップ・ウエールズ戦(プールD)で勝点4を獲得した南アフリカだが、中心選手のLOヴィクター・マットフィールドとCTBジャン・デヴィリアスが怪我により、約10日間、戦列を離れることが濃厚となった。
チームドクターによれば、ウエールズ戦の前半途中にベンチへ退いたデヴィリアスは肋骨を痛め、後半早々にLOヨハン・ムラーと替わったマットフィールドは太もも裏に違和感を感じたため、大事を取って早めに処置をしたとのこと。しかしながら、17日のフィジー戦に加え、22日のナミビア戦も欠場の可能性は高い。
主力はほかにも、LOバッキース・ボタがアキレス腱の故障でウエールズ戦出場を見送っており、連覇に向けたこれからの長期戦で、いかに経験豊かな30人を起用していくかも重要なポイントとなってくる。