ワールドカップ
2011.09.10
激戦区プールD ナミビア大善戦も攻撃力あるフィジーに惜敗
ラグビー・ワールドカップは10日、予選プールDの第1試合が行われ、前回大会ベスト8のフィジーが49-25でナミビアを下した。フィジーはWTBゴネヴァの4トライを含む6トライの攻撃力で突き放したものの、悲願のワールドカップ初勝利を狙うヴェルヴィッチャース(ナミビア代表)は最後の笛まで食い下がり、特にSOクッツィアはドロップゴールを3本決める活躍でチームを奮い立たせた。
両国のほかに、前回王者南アフリカ、ウエールズ、サモアが入るプールDは最大の激戦区といわれ、格下のナミビア戦をいかにボーナスゲームにできるかもカギとなると思われたが、アフリカ代表の意地を見せるナミビアを攻略するのは容易ではなさそうだ。