国内
2011.08.27
ヤマハ 夏合宿終了へ 清宮監督「強みが見えたら、どう戦うかが見えてくる」
ラグビートップリーグのヤマハは27日、16日から北海道・北見で行った夏合宿を打ち上げる。18日は昨季同リーグ王者のパナソニック(当時は三洋電機)に28-12(網走)で、26日にはコカコーラWに12-7(網走)でそれぞれ勝利(40分1本)と、一定の成果は得られた。
なお、合宿前に取材に応じた清宮克幸監督は、「タフにやっていますよ。ポテンシャルはみんなあるし、ラグビーも仕事も家庭も円満にやっている。スーパータフマン。こちらがデザインをすれば、そのがんばりに応えられる」と選手たちを評していた。その「デザイン」については、「強みが見えたら、どう戦うかが見えてくる。それを見るのは夏合宿」。さらに「ないものねだりのよそ行きラグビーはしたくない。自分たちの身の丈に合ったことをする。でも強みを活かす」とも続けていた。10月29日の同リーグ初戦(対NTTコム/ヤマハスタジアム)までの「デザイン」はいかに。
(文/向 風見也)