キヤノン 永友監督の退任発表　14日がラストゲーム

　キヤノンイーグルスは1月13日、8年間率いてきた永友洋司監督（45歳）が、今シーズン（2016-2017）をもって退任すると公式に発表した。

　元日本代表SHの永友氏は2002年に選手として引退後、2003年から指導者の道を進み、サントリー監督、日本A代表アシスタントコーチなどを経て2009年にキヤノンのヘッドコーチに就任。

　関東社会人1部からトップイーストリーグに昇格したばかりのチームを指揮し、1年目こそ4勝7敗（8位）という成績だったが、2年目に同リーグ全勝優勝、3年目で念願のトップリーグ昇格を果たした。日本最高峰リーグに初参戦となった2012年度から永友氏の肩書は監督となり、チームは11位、7位、7位、6位と躍進を続け、今季リーグは前半に接戦を落としたゲームも多くあり苦しんだものの、現在4連勝中で7勝7敗、8位につけている。

　そして、あす14日に東大阪市花園ラグビー場でおこなわれるHonda HEAT戦が、永友監督が今シーズン率いるラストゲームとなる。