国内 2016.04.28

慶應好調。フィジアン奮闘。ユースの世界一を決める大会はじまる。

慶應好調。フィジアン奮闘。ユースの世界一を決める大会はじまる。
終盤まで接戦を演じた桐蔭学園とクイーンヴィクトリアスクール(フィジー)

 サニックス ワールドユース交流大会が4月28日に福岡・グローバルアリーナで開幕。肌寒く雨天にもかかわらず、熱戦が繰り広げられた。
 大会は本日と29日、5月1日で予選リーグを戦い、5月2、4、5日に順位決定トーナメントがおこなわれる。女子セブンズは予選リーグを終え、明日29日に順位決定トーナメントをおこなう。

 前回花園出場を逃し、正月の予選大会で優勝し出場権を得た慶應義塾はオーストラリアのチームに勝利した。
 フィジーのクイーンヴィクトリアスクールは、2月のサイクロンで壊滅的な被害を受け、未だ学校を再開できていないが、拠点を移して練習に取り組んだ。昨年の国内セカンダリースクール選手権(ディーンズ・トロフィー=U14〜19まで各エイジグレード別で開催。U18がメインイベント)のU17の部で優勝したチームが来日している(同校はU14〜U17まで制覇)。U18となった今年は優勝に向け気合い十分だ。
 4月24日に来日後は佐賀に滞在し、佐賀工との合同練習で調整をおこなった。初戦は高校選抜大会準優勝の桐蔭学園に勝負を挑み、終盤まで粘ったが最後に力尽きた。

■第1日目の結果
【プールA】
トルロカレッジ(イングランド)47-3 佐賀工
東海大仰星 47-12 ソウル大附属高(韓国)
【プールB】
慶應義塾 12-10 センエドマンズカレッジキャンベラ(豪州)
東福岡 25-13 エニセイSTM(ロシア)
【プールC】
グレンウッド高(南アフリカ) 14-0 大阪桐蔭
桐蔭学園 24-15 クイーンヴィクトリアスクール(フィジー)
【プールD】
ロトルアボーイズ高(NZ) 25-7 國學院栃木
石見智翠館 17-5 台北市立建国高級中学(台湾)

■女子セブンズ予選リーグ
【プールA】
ハミルトンガールズ高(NZ) 40-7 北信越セレクト
追手門学院 7-5 石見智翠館
追手門学院 19-12 ハミルトンガールズ高
石見智翠館 32-0 北信越セレクト
ハミルトンガールズ高 24-17 石見智翠館
追手門学院 19-5 北信越セレクト
▼1位=追手門学院、2位=ハミルトンガールズ高、3位=石見智翠館、4位=北信越セレクト

【プールB】
福岡レディース 20-5 SGSフィルトンカレッジ(イングランド)
栃木県ストロベリーズ 31-0 香港スポーツスクール(香港)
栃木県ストロベリーズ 32-7 SGSフィルトンカレッジ
福岡レディース 20-5 香港スポーツスクール
SGSフィルトンカレッジ 29-12 香港スポーツスクール
栃木県ストロベリーズ 19-12 福岡レディース
▼1位=栃木県ストロベリーズ、2位=福岡レディース、3位=SGSフィルトンカレッジ、4位=香
港スポーツスクール

→各プール1・2位は1〜4位決定トーナメント、3・4位は5〜8位決定トーナメントに進む(29日)

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