海外
2015.11.15
パリ同時多発テロ事件 欧州ラグビーチャンピオンズカップ仏開催試合は延期
ロンドンでおこなわれたサラセンズとの試合前、黙とうを捧げる仏・トゥールーズの選手たち
(Photo: Getty Images)
(Photo: Getty Images)
日本時間14日、フランスのパリでコンサートホールやサッカー試合会場などを標的とした同時多発テロ事件が発生。死者は少なくとも128人以上とみられ、世界中に衝撃を与えた。
国際スケート連盟は同国ボルドーで開催されていたフィギュアスケートのグランプリシリーズ・フランス杯を中止し、サッカーやバレーボールなどさまざまなスポーツ大会が混乱したが、ヨーロピアン・プロフェッショナル・クラブラグビー(EPCR)も、今週末にフランスでおこなう予定だったチャンピオンズカップとチャレンジカップの試合をすべて延期すると発表した。
欧州の強豪ラグビークラブが競う両大会は開幕したばかりで、イングランドやアイルランドなどでは予定通り実施されたが、パリで予定されていたラシン92×グラスゴー・ウォーリアーズ戦など5試合は、後日、日程を変更しておこなわれる。