【リーグワン】クボタスピアーズ船橋・東京ベイがフィジカルバトル制し準決勝進出。東芝ブレイブルーパス東京は3連覇ならず
■NTTリーグワン2025-26 プレーオフトーナメント 準々決勝
5月24日@秩父宮ラグビー場(東京)
【S東京ベイ 26-3 BL東京】
圧倒的なフィジカルでリーグ戦上位の一角を占めた3位クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(14勝4敗・勝ち点70)と、2連覇中の王者で今季は苦しみながらも6位に入った東芝ブレイブルーパス東京(8勝10敗・勝ち点39)。昨季のファイナリストが準々決勝で激突した。
立ち上がりのアタックでプレッシャーをかけたブレイブルーパスは前半4分のPGで3点を先制。追うスピアーズは15分、敵陣深い位置でペナルティを誘発すると、SH岡田一平がクイックタップで裏へ抜け、トライゾーン左中間へグラウンディング。7点を加えて逆転に成功した。
その後は両チームの激しいせめぎ合いが続く。互いにチャンスは作るも、体を張ったディフェンスでトライラインを越えさせず、7-3のスピアーズリードで前半を折り返した。
後半開始早々に仕掛けたスピアーズ。3分、FBショーン・スティーブンソンがスペースのある右大外へクロスキックを放ち、キャッチしたWTBハラトア・ヴァイレアが落ち着いてトライラインを越えて7点を加えた。
続く11分、今度はSOバーナード・フォーリーが同じようにキックを蹴り込むが、ブレイブルーパスのFL徳永祥尭が収める。しかしタッチ際でパスが乱れると、トライゾーンに転がったボールをNO8マキシ ファウルアが押さえ、スピアーズがさらにリードを広げた。(19-3)
以降もテリトリーで圧倒するスピアーズのアタックをブレイブルーパスが耐える展開が続く。39分にはスピアーズのWTBハラトア・ヴァイレアがターンオーバーからビッグゲイン、走りながら前方へボールを蹴り込むとCTBリカス・プレトリアスが競争に勝ってトライを奪いゲームを締めた。
最終スコアは26-3。ブレイブルーパスをノートライに抑えたスピアーズがフィジカルバトルを制し、準決勝進出を決めた。キャプテンのNO8マキシ ファウルアは「今週が決勝だと思って準備してきた。そして一つ一つのプレーでこだわっていたことが、勝ちにつながった」と勝因を振り返った。
スピアーズは31日、秩父宮ラグビー場でリーグ戦2位の埼玉パナソニックワイルドナイツと準決勝を戦う。
一方、敗れたブレイブルーパスのキャプテン、NO8リーチ マイケルは「後半まで自分たちのスタイルでやり切れたが、足りなかったのも事実。なぜ足りなかったかは今後、課題として上がってくると思う」と語り、結果を噛み締めていた。




