【関東大学春季交流大会】昨季大学日本一の明大が白星スタート。東洋大を振り切る
■関東大学春季交流大会
5月3日@熊谷ラグビー場(埼玉)
【明大 26-17東洋大】
関東大学対抗戦と関東大学リーグ戦の参加校が前年度の順位を元に3つのグループに分かれ、総当たりのリーグ戦をおこなう恒例の「関東大学春季交流大会」が、5月に入り活発化してきた。3日の熊谷ラグビー場では、昨季大学選手権優勝の明大と、同リーグ戦2位の東洋大の一戦がおこなわれた。
明大の選手たちを乗せたバスが渋滞に巻き込まれた影響で、予定より50分遅れでキックオフされたこの試合。ゲームは明大が開始6分に相手陣22メートル線付近のスクラムからBKでサインプレーを仕掛け、クリーンブレイクしたCTB大沼隼人が先制トライをマークするという流れで始まる。
快調な滑り出しを見せた明大がそのままリズムに乗るかと思われたが、東洋大もここから本領を発揮。FL岩崎ヴィージェー純やNO8ロケティ ブルースネオルらがコンタクト局面で激しくヒットしてプレッシャーをかけ、タイトな展開に持ち込む。風上に立つ明大がSO萩井耀司の巧みなキックで陣地を進め、地域支配率では大きく上回ったものの、東洋大の厳しいディフェンスに阻まれなかなか追加点を奪えないまま時間が進んでいった。
ようやく次のスコアが刻まれたのは40分だ。相手のペナルティに乗じて明大が左コーナーでマイボールラインアウトのチャンスをつかむと、モールを一気に押し切ってNO8中川功己がグラウンディング。14ー0とリードを広げて前半を終えた。
サイドが入れ替わった後半も拮抗した流れは続く。攻守に引き締まったバトルが繰り広げられる中、東洋大は18分に相手陣のスクラムでペナルティを奪取。FB池渕紅志郎がPGを通し、3点を返す。
その後、明大が24分に連続攻撃から途中出場のHO井本章介がラックサイドを突き抜けて21ー3としたが、東洋大もすかさず反撃。ゴール前のラインアウトでモールをドライブしてトライラインに迫ると、CTBラトゥ カヴェインガフォラウが密集脇に飛び込んでフィニッシュ。10ー21と懸命に追走する。
ラスト10分は暑さと消耗から両チームとも足がつる選手が続出する中、明大は34分にレッドゾーンでのアタックでFW陣が得意ピックアンドゴーでジリジリとゲインを重ね、LO倉掛太雅がトライ。26ー10として大きく勝利へ前進する。
東洋大も直後のマイボールキックオフを再獲得したところから大きく左右に振ってスペースを作り出し、36分にFL 吉川慎之助が右中間にダイブ。9点差に詰め寄り、残り時間も最後まで果敢にファイトし続けたが、明大もここで意地を見せ、さらなる追加点は許さない。
最終的には26ー17のスコアでフルタイムに。会場到着時間が大幅に遅れるというアクシデントを乗り越え、明大が今季初戦で白星を挙げた。
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