日本代表 2026.04.16

【U23日本代表】オーストラリア遠征から帰国。3勝1敗の戦果と学びを総括

[ 編集部 ]
【U23日本代表】オーストラリア遠征から帰国。3勝1敗の戦果と学びを総括
FL中森真翔、SO伊藤龍之介(撮影:編集部)

 4月1日からオーストラリア遠征に出発し、現地での試合を3勝1敗で勝ち越したU23日本代表が15日に帰国。到着した空港で選手たちが遠征の収穫と手応えを語った。

 将来の日本代表選手の育成加速を目的とする「JAPAN TALENT SQUADプログラム2026」を通じて編成されたU23日本代表は2年連続となるオーストラリア遠征に臨んだ。現地ではU20フィジー代表(4日⚪︎48-39)、オーストラリア・ストックマン(9日⚪︎43-31)、U20オーストラリア代表(11日⚫︎24-38)、ランドウィック(14日⚪︎38-21)との4試合をおこない、3勝1敗の戦績を残した。

 WTB白井瑛人(明大)と共にチームのバイスキャプテンを務めたFL中森真翔(筑波大)は、組織を率いる立場に就いたことでフィールドで周囲へ視野を広げ、落ち着きのあるプレーへの意識が高まったことを語り、「個人とチーム、どちらも考えられるようになったのですごく良い経験だった」と総括した。

 持ち前のスピードを生かしてトライを奪うなど実力を発揮し、エディー・ジョーンズHCから将来的にフル代表でプレーできる可能性を言及された選手の一人である中森。新年度を迎えた筑波大では3年生の上級生としてチームを引っ張る立場に立つ。代表活動を通じて学んだ「フィジカルの強度であったり、練習・試合に対するマインドは伝えていける」と語り、チームに還元する展望を示した。

 全4戦でSOとしてゲームメイクを担った伊藤龍之介(明大)は、フィジカルに優れる外国チームとの対戦を通じて「日本の優しいラグビーじゃない海外の激しいラグビーに対しても、常に仕掛けながらアタックできるようにならなくちゃいけない」という意識が高まったという。

 チームの集大成として臨んだ最後のランドウィック戦は「一番良い試合だった」と振り返り、「コンパクトなパスで繋げていた」と攻撃への手応えを語った。

 永友洋司チームディレクターは、選手たちが遠征を通じて養った“準備”への意識の高まりを評価。またエディー・ジョーンズHCの言葉として「選手たちの次のステップとしてJAPAN XV、その次はジャパン(日本代表)」があり「来年のW杯に向けて、JAPAN XVには数名の大学生の選手たちが出てくるだろう」という道筋を示した。

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