ワールドカップ
2011.06.28
日本の宿敵カナダ ワールドカップ代表候補50名発表
ワールドカップのプールAで日本代表と対戦するカナダ代表の、トレーニングスコッド50名が明らかになった。
8人のプロ選手(経験者)を含むが、ヨーロッパのトップレベルでプレーしているのは、LOジェイミー・カドモア(クレルモン・オーヴェルニュ)と、万能BKのDTH・ファンデルメルヴァ(グラスゴー・ウォーリアーズ)の2人のみ。LOルーク・テイト(元モンドマルサン)や、UBマット・エヴァンス(元ニューポート・グウェント・ドラゴンズ)などもプロラグビーで生きてきた男たちだが、来季の所属先は決まっていない。昨シーズンはマグナーズリーグで活躍したFLションシー・オトゥール(元グラスゴー・ウォーリアーズ)は、6月のチャーチルカップで巧みなオフロードパスと力強い走りを披露し、世界レベルの選手であることを証明した。バックスでは7人制の経験も豊富な、WTBジャスティン・メンサー=コーカー(ブリティッシュ・コロンビア・べアーズ)に期待が集まる。
一方、代表51キャップを誇るベテランPRケヴィン・カチャック(グラスゴー・ウォーリアーズ)は外れた。それでも経験豊富な選手は多く、4年前のワールドカップにも出場した31歳のHOパット・リアダン(ブリティッシュ・コロンビア・べアーズ)がキャプテンを務める。
カナダが今年のワールドカップ(予選プール)で対戦するのは、日本、ニュージーランド、フランス、トンガ。