国内 2026.03.28

【全国高校選抜大会・準々決勝】王者・桐蔭学園がベスト4進出。京都工学院に完封勝利。

[ 編集部 ]
【全国高校選抜大会・準々決勝】王者・桐蔭学園がベスト4進出。京都工学院に完封勝利。
攻守に活躍した桐蔭学園HO木俣蒼司郎(撮影:福地和男)

■第27回全国高校選抜大会 準々決勝・3月28日@熊谷ラグビー場(埼玉)
【桐蔭学園 36-0 京都工学院】

 埼玉県の熊谷ラグビー場で開催されている第27回全国高校選抜大会は、3月28日に準々決勝がおこなわれた。
 第2試合では前年度王者の桐蔭学園と、近畿2位の京都工学院が対戦。36-0で桐蔭学園が勝利し、準決勝進出を果たした。

 機先を制したのは桐蔭学園。9分、相手の22メートルラインドロップアウトをHO木俣蒼司郎がチャージ。転がったボールを自身で前方へ蹴り出し、トライゾーンで押さえて7点を先行する。

 14分には敵陣中央で得たラインアウトを起点に右のオープンスペースへ展開。左に折り返してすばやくつなぎ、相手ディフェンスの隙間を縫ってFL大塚一輝がトライ。点差を12-0に広げた。

 抜け目のない王者は19分、敵陣22メートルラインの手前で得たペナルティでPGを選択。3点を追加し、15-0と2トライ2ゴールでは追い越されないスコアとする。手堅い試合運びで伝統の赤いジャージーに隙を与えない。

 その京都工学院は守勢に回る時間が長く、何度か桐蔭学園陣内の22メートルラインを越えるもミスや相手の好守備に阻まれ、スコアボードを動かせないまま前半を終えた。

 後半も桐蔭学園が終始ペースを掌握する。敵陣深い位置でのラインアウトを起点に、5分にCTB古賀啓志、15分には木俣と立て続けにトライゾーンに侵入。終了間際にもCTB赤木凌太が1本を加え、36-0。攻守ともに質の高いプレーを見せた完封勝利を飾った。

 しかし藤原秀之監督は、「前半はPGを2本外した。どちらかが決まっていれば18-0。もっと楽な展開になったはず」と手厳しい。難敵相手の完封勝利にも気をゆるめない、花園3連覇中の王者は29日の準決勝で佐賀工と対戦する。

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