ワールドカップ
2015.09.12
サモア代表に強力スクラメイジャー追加! ジョンストン、引退撤回でW杯へ
2011年W杯でフィジーに勝ったあとファンの祝福に応えるセンサス・ジョンストン(写真中央手前)
(Photo: Getty Images)
(Photo: Getty Images)
一週間後に開幕するラグビーワールドカップのプールBで日本代表と対戦するサモア代表が、51テストキャップを持つベテランPRを緊急招集した。11日、負傷したPRロゴヴィイ・ムリポラに代わり、フランスを拠点にするPRセンサス・ジョンストンを追加招集したと発表。来週月曜日にチームに合流する予定だ。
ジョンストンは身長189センチ、体重137キロの強力スクラメイジャーで、過去2大会(2007、2011年)のワールドカップに出場している。ヨーロッパでの経験は長く、かつてはイングランドのサラセンズでもプレー、現在はフランスのトゥールーズに所属する。
34歳のベテランは今年4月、クラブの活動に専念するため代表からの引退を表明。7月にサモアの首都アピアでおこなわれた歴史的なニュージーランド代表戦に出場し、トゥールーズ側を困惑させたが、その後はクラブに戻り、8月に開幕したフランスリーグでプレーしていた。