海外
2025.06.16
オールブラックス1キャップのピーター・ウマンガ=ジェンセンがハリケーンズを退団。日本への移籍を発表。

スーパーラグビー・パシフィックのハリケーンズ(ニュージーランド)が6月13日、CTBピーター・ウマンガ=ジェンセンの退団と、日本への移籍を発表した。
ウェリントン近郊のローワー・ハット出身で、現在27歳のウマンガ=ジェンセンは元オールブラックスキャプテンで現モアナ・パシフィカHCのタナ・ウマンガを叔父に持つ。187センチ・102キロのボディでパワーとスピードを兼ね備えたミッドフィールダーだ。
2018年にハリケーンズでデビューを飾り、2020年の22歳の時にオールブラックスとして1キャップを獲得した。今季ハリケーンズはレギュラーシーズン4位でファイナルシリーズ(プレーオフ)に進出し、1回戦でレッズに敗れシーズンを終えていた。
8季在籍したハリケーンズは「ピーターは日本での新たな挑戦と冒険に旅立つ」と発表しているが、具体的な移籍先は発表されていない。
ウマンガ=ジェンセンは「ワイヌイ(ローワー・ハットの地区)の少年に夢を実現するチャンスをくれたハリケーンズには感謝しています。また会う日まで」とメッセージを送っている。