【リーグワン】三菱重工相模原ダイナボアーズに南アフリカ出身の大型FWオリヴィエーが加入。

　リーグワンディビジョン1で現在7位につける三菱重工相模原ダイナボアーズは3月26日、新たにFL/LOフリードル・オリヴィエー（Friedle OLIVIER）がチームに加わることを発表した。

　南アフリカ出身のオリヴィエーは32歳。ハウテン州のケンプトンパークを本拠とするファルケ（ファルコンズ）で2013年からプロとしてのキャリアをスタートさせ、その後2020〜2022年にはロシアのエニセイSTMでプレーした。2022〜25年はブルームフォンティンを拠点とするチーターズでも活躍している。

　197センチ、122キロのサイズを誇る大型選手で、バックローが本来の持ち場だがLOとしても実力を発揮する。南アフリカのFWらしい力強さと優れた身体能力を備え、パワープレーでトライを取りきれる決定力が強みだ。第11節から2連勝を果たし、プレーオフ進出圏となるトップ6入りに向け意気が揚がるダイナボアーズにとって、さらにチームを勢いづける存在になることが期待される。

　なおオリヴィエー本人は入団に際し、プレスリリースを通じて「ダイナボアーズのようなすばらしい歴史を持つチームでラグビーができることは光栄です。チームとファンが私のプレーに満足できるように、そしてダイナボアーズにしっかり貢献できるように常にベストを尽くします。早くチームの皆さんと合流してこのすばらしい旅を始めたいです」とコメントした。