国内
2025.03.01
ヴェルブリッツ青木恵斗が初キャップ。フィジカルパフォーマンスは「自信になりました」

全国大学選手権4連覇を達成した帝京大で主将を務め、NTTリーグワン ディビジョン1・トヨタヴェルブリッツに入団した青木恵斗が、3月1日の第10節・浦安D-Rocks戦で初の公式戦出場を果たした。
背番号19を背負い、初めてリーグワンの試合登録メンバーに入った青木。28-21のスコアでヴェルブリッツがリードするも、D-Rocksに迫られる時間帯の後半21分、NO8フェツアニ ラウタイミと替わり、FLのポジションに入って初キャップを獲得した。24分には帝京大の同期入団、FB小村真也も出場し同じ試合でスタートラインに立った。
青木は約20分のプレータイムを得て、チームの6戦ぶりの勝利に貢献。フィールドプレーでは強みのフィジカルを発揮し、後半34分のボールキャリーは相手のペナルティを引き出した。
リーグワンの実戦で相手プレーヤーと体を当てた感触を聞くと、「この試合では思ったよりもいけたので自信になりました」と手応えを語った。
青木がヴェルブリッツに合流して約3週間ほどだが、「ブレイクダウンのところはミライマッチ(トレーニングマッチ)も含めて上手く絡めているので、成長できていると思います」と語るように、短い期間の中でもスキルアップしている。さらなる高みを目指す大器が一歩を踏み出した。