グリーンロケッツにNZ出身の大型LOジェフ・クリッジが加入。

　リーグワンディビジョン2のNECグリーンロケッツ東葛は2月2日、新加入選手としてLOジェフ・クリッジが入団することを発表した。

　200センチ、114キロのビッグサイズを誇るクリッジは、NZのクライストチャーチ出身の29歳。名門クライストチャーチボーイズ高校を卒業後、NPCのホークスベイでシニアデビューを果たし、スーパーラグビーのハリケーンズやワラターズでプレーした。2022〜2023シーズンはフランストップ14のバイヨンヌにも所属している。

　クリッジは入団が発表された2月2日に柏の葉総合公園競技場でおこなわれた花園近鉄ライナーズ戦でメンバー入りし、後半27分から途中出場してリーグワンデビューを果たした。15分弱のプレータイムで試合は19－31と敗れたが、自慢のフィジカルを生かしたプレーで現在2勝3敗の4位と苦しんでいるグリーンロケッツの救世主となることが期待される。

　入団に際し、本人はプレスリリースで「フィールドに出て、チームと応援してくださる皆さまのために、ポジティブな影響を与えられることを楽しみにしております」と意気込みを語った。