国内
2024.11.11
【関東大学対抗戦&リーグ戦】東海大が11年ぶりに法大に敗れて2敗目。優勝&選手権争いは大混戦に。慶大は立教大を破って2勝目手にする。
■関東大学リーグ戦1部・11月10日@スピアーズえどりくフィールド
【法大 29−19 東海大】
法大が劣勢だった選手権争いに再び加わった。2013年以来11年ぶりとなる東海大撃破を成した。
これで法大は勝ち点を23とし、順位は5位で変わらないものの、1位の大東大と勝ち点4しか変わらない位置につけた。
なお、2位の流経大が勝ち点25、東海大と東洋大が同率3位で同24。優勝&選手権争いは大混戦である。
法大は立ち上がりからボールポゼッションで上回ったら。FWが縦に強く当たり、BK横に素早く展開するアタックで相手を翻弄。前半9分にWTB炭竈柚斗、24分にはこの日、再三ゲインラインを突破していたLO細川幹太のトライで12-0とする。
その後はラインアウトの確保に苦しんでいる間に2トライを返され同点とされる。
ただペナルティを重ねる東海大に対し、前半終了間際にはPGを追加。15-12で折り返した。
後半は開始早々にPR杉浦皓亮の突破を許して、初めてリードを奪われる。
しかし、粘り強いディフェンスとラインアウトスチールなどで徐々に流れを取り戻し、10分にはWTB小林雅治のトライで逆転。22-19とした。
緊迫した点差のまま終盤を迎えたが、攻め込まれた36分にFL三浦幹太が値千金のインターセプト、そのまま走り切って勝利を決めるトライを挙げた。
最後はゴール前まで攻め込まれるも、モールで激しく抵抗、相手の反則を誘い、ボーナスポイントを与えなかった。
<次戦日程>
・11月24日(日)法大vs大東大@秩父宮
・11月24日(日)東海大vs流経大@秩父宮
1 2