各国代表
2024.06.20
マークス、クワッガ、デクラークがウエールズ戦で実戦復帰。デュトイがキャプテンに。
南アフリカ代表”スプリングボクス”は6月18日、トゥイッケナムスタジアムで22日におこなわれるウエールズ戦のメンバーを発表した。
先発HOにはクボタスピアーズ船橋・東京ベイのHOマルコム・マークスが入った。
W杯期間中に負った膝のケガが癒え、久しぶりの実戦復帰となる。
静岡ブルーレヴズのクワッガ・スミスも6番でメンバー入り。内転筋を断裂したリーグワン第5節(1月13日)以来の試合復帰だ。
また、横浜キヤノンイーグルスのSHで、9番で先発するファフ・デクラークもリーグワン第4節(1月7日)以来の出番となる。膝を負傷していた。
そして、TOP14参戦中のシヤ・コリシ不在のゲームキャプテンを託されたのは、トヨタヴェルブリッツのピーターステフ・デュトイだ。7番で先発する。
デゥトイがスプリングボクスを率いるのはこれで2度目。主力が不在だった2018年のワシントンでのウエールズ戦だった。
ラシー・エラスマスHCは「ここ数年、われわれのシステムの中心人物であり、フィールド上で模範を示してきた」と評価。「このグループには経験豊富な中心選手がいて、いくつかの選択肢がありましたが、今週チームを率いるのにピーターステフが適任だと感じています」と話した。
また、バイスキャプテンには横浜キヤノンイーグルスのCTBジェシー・クリエルが指名された。
そのほかのリーグワンのクラブ所属選手では、LOフランコ・モスタート(三重ホンダヒート)も先発メンバーに名を連ね、ダミアン・デアレンデ(埼玉ワイルドナイツ)がリザーブに入っている。
なお、対戦相手のウエールズ代表にはスピアーズのFBリアム・ウィリアムズが14番で先発する。