トヨタヴェルブリッツに帝京大FL奥井、京産大主将の三木などが新加入
帝京大学の7番をつけて3季連続の日本一に輝いた奥井章仁が、トヨタヴェルブリッツに2024年度新加入することが明らかになった。大学4年間を一緒に過ごしたプロップの西野拓真とともに、ヴェルブリッツの一員となって国内シニアの最高峰に挑む。
大阪桐蔭高校時代にU20日本代表として世界大会に出場した経験もあり、帝京大では副将も務めた奥井は、「チームの勝利のために体を張り、応援してくださるファンの皆様と喜べるよう日々努力していきたいと思います」とコメント。
西野は、「チームの勝利に一つでも多く貢献できるように、日々努力し、チャレンジし続け、ファンの皆様に応援していただけるよう頑張っていきたいと思います」と意気込みを述べた。
そのほかにも4人がヴェルブリッツに新加入することとなり、奥井と同じフランカーでは、京都産業大学のキャプテンを務め関西大学Aリーグ3連覇と全国4強入りを遂げた三木皓正、そして早稲田大学の村田陣悟もチームメイトとなって切磋琢磨していく。
三木は「ひたむきに日々努力を重ね、トヨタヴェルブリッツの日本一に貢献します」と心に決める。
村田は「新人らしくひたむきにプレーし、チームに影響をもたらします。ラグビー選手として、また、一人の人間として成長できるよう日々精進します」と誓った。
村田と同じ早稲田大学からは、高校日本代表も経験しているプロップの川崎太雅もヴェルブリッツに加入する。川崎は「素晴らしい環境に感謝し、何事にもチャレンジしていきたいと思います」と述べ、さらなる成長を目指す。
そして、慶應義塾大学の福澤慎太郎もトヨタヴェルブリッツ入りが決定。プロップやナンバーエイトでもプレーできる福澤だが、フッカーとして期待され、「チームの勝利に貢献し、フェンの皆様の期待に応えられるよう、新人らしく何事にも全力で頑張っていきたいと思います」と意欲に満ちている。