東北学院大と福岡工業大が全国へ！　大学選手権１stステージ出場権獲得

　東北学院大と福岡工業大が、11月16日から始まる「第51回全国大学ラグビーフットボール選手権大会」のファーストステージ出場を決めた。
　東北王者の東北学院大は3日、宮城県サッカー場で東北・北海道代表決定戦に臨み、北海道大を相手に38−5と快勝。3大会連続3回目の大舞台に挑む。
　福岡工業大は同日、福岡・本城陸上競技場で開催された九州学生1部・決勝リーグAブロックの最終節で、福岡大を79−10と圧倒し、2勝1分（総勝点13）で1位フィニッシュ。福工大との直接対決（10月25日）で引き分けた九州共立大も意地を見せ、鹿児島大を50−48で下して2勝目を挙げ総勝点も福工大と同数だったため両校優勝となったが、得失点差により、福工大が九州代表に決まった。福岡工業大は4大会連続23回目の大学選手権出場。

　ファーストステージに参戦するのはあと1チーム、東海北陸・中国四国代表。朝日大と環太平洋大がその座をかけて、9日に愛知・瑞穂公園ラグビー場で激突する。
　なお、関東大学対抗戦A、関東大学リーグ戦1部、関西大学Aリーグの各上位校は、大学選手権はセカンドステージから参加する。